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between the books storeオープンしました!

Posted in news by iseki ken on 2010-06-30

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インタビュー:Futoshi Miyagi

Posted in news by tomo ishiwatari on 2013-12-18

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ただいま恵比寿のPOST、表参道のRaumの二ヶ所で個展開催中のアーティスト、

ミヤギフトシさんにホンマがインタビューしました。

どちらも会期終了が迫っておりますので、こちらを読んで見たい〜と

思った方は急いで見に行ってください!

 

POST / new message  2013.12.7(土)〜19(木)

Raum / American Boyfriend:The Ocean View Resort   2013.12.4(水)〜20(金)

 

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ホンマタカシ:(以下ホ) まずはビデオ作品の「The Ocean View Resort」の話から

しましょうか。ああいう物語の作品は初めてですか?

 

 ミヤギフトシ:(以下ミ) そうですね。

これまで展示でやっていたものは、物語を断片的につくって、それを展示として

見せるという風にやっていたんですけど。

なんか割と「アメリカンボーイフレンド」( ※1 )を続けてきて、伝えるものが明確な

シリーズなので、しっかり1人で最初から最後まで作れるものをやりたいと思って、

前々から物語とかには興味があったのでつくってみました。

 

R1

                Video still from “The Ocean View Resort”, 2013

 

ホ:なんか、風景ビデオとしても見れるし、ベートーヴェンの四重奏っていう

音だけで構成していて、音楽でも構造があるっていうのがいいですね。

ところでやっぱり物語って今けっこう必要とされてるって感じる?

 

ミ:どうなんですかね?

でも、戦争を語るという形が変わって、この作品もそうなんですが、

ワンステップというか、一段落ついた人たちが語るっていう形ができて、

直接戦争の影響も受けていないし、どうしてもロマンチックな要素が入り込んで、

残酷な戦争のはずなのにそういう曖昧さが入ってきているっていうのが

いいことか悪いことかは分からないですけど、おもしろいなと思いました。

 

ホ:戦後、ギブミーアチョコレート!ってやってたわけだし

そもそも敗戦国なのに、アメリカ大好きっていう・・矛盾が日本人の複雑さだよね。

やっぱり沖縄育ちというのは大きい?

 

ミ:そうだと思います。

でも沖縄本島ではなく、離島の方で育ったので、すぐそばに米軍基地が

なかったっていうことがあって、純粋にアメリカに対する憧れみたいなものは

小さい頃からあってっていう。

でも、よくよく考えたらそれってなんなんだろう?ってすごく悲しくなってきましたね。

 

R2

                Photograph of an American Soldier, Torn, 2013

 

ホ:でもそれがリアリティだったんだよね?

 

ミ:そうですね、

一概にも否定できないっていう・・。

 

ホ:確かにその、ひと世代、二世代置いて戦争のことを考えるっていうのは

すごく重要な事だと思う。確実に影響はあるわけだから。

だから、広島の原爆とかも当事者じゃないと語れないっていうのはあるけど、

2世・3世で語るべき話ってのもあるよね。

 

ミ:そうですね。

 

ホ:そこは意識的にやると結構面白いのかなぁ・・。

そもそもビデオとか写真を使う形式になったのはいつ頃からなの?

 

ミ:もともとは写真表現からで、大学の写真コースから始めて、

美術の方に入っていきました。

 

ホ:そうなんだ。それはアメリカの大学で?

 

ミ:そうです。

 

ホ:どこ?

 

ミ:ニューヨーク市立大学というハーレムにあった学校です。

美術学校というよりは、総合大学の中の美術専攻でした。

 

ホ:その中に写真コースっていうのがあるの?

 

ミ:そうですね。

 

ホ:その時はどういう写真撮ってたの?

 

ミ:その時は本当に普通にドキュメント写真というか、路上写真とか・・

割と課題に合わせて撮っていて・・。

風景写真を撮るようになってから、構図とか面白いって思い始めて、

写真にのめり込んでいったんですけど、その中で現代美術を教える先生がいて、

聞いてるうちに、ゴンザレス=トレス( ※2 )とか、その辺りの作家を教えてもらって、

写真を使いつつも、もっとコンセプチュアルな方向に・・と学生の最後の方から

始めた感じですね。

 

 R3

                          Broken Sandglass, 2013

 

ホ:日本だとなかなかそういう道筋にならないんだけどね。なんでだろうね。

沖縄は高校まで?大学でニューヨークに?

 

ミ:その間に2年間、留学するために大阪外語専門学校っていう専門学校があって、

そこに行ってました。

そこは明確な行き先とか決められてない人たちが入って、

在学中に決めて、そこに編入するっていう形でしたね。

 

ホ:それっていいよね。

 

ミ:って思ったんですけど、でも実際、最初から決めていった方が

英語に関しては伸びるんですよね。

 

ホ:いやいや、その英語というよりは、自分がどういう進路に行くか考えるって時間が。

高校卒業する前に決めるって、リスキーだよね。

それで大学終わったらすぐ日本に帰ってきたの?

 

ミ:その後、学生ビザを取って1年くらいブラブラできる時間があって、

それでプリンテッドマッター( ※3 )とかでバイトしつつ、制作を続けていて、

たまたまギャラリーが見つけてくれて、すごい運がよかったんですけど、

それで彼らがついてくれました。

 

ホ:結局何年くらいいたの?

 

ミ:最初ワシントン州に1年ちょっとにいて、それからニューヨークで

5・6年くらいですかね。

 

ホ:なんで帰ってきちゃったの?

 

ミ:それが、アーティストビザを取ろうとしていたんですけど、

ちょうどリーマンショックがあって、周りも経済的に難しいと言われて・・

作家としてもそこまでキャリアが長かったわけでもなかったので、

アーティストビザちょっと難しいねって話になって、帰ってきて、

その間に進めようと言っていたものも長引いてしまって、ギャラリーの方も、

ちょっと今はサポートできないって言われて。

 

 R4

             Banner from The Teahouse of the August Moon, 2013

 

ホ:向こうでやるのと、東京でやるのと違いはある?

難しさの違いっていうか、アーティストとして。

 

ミ:まあ、単純に見てくれる人の数も違うと思うし、文脈とかも違うと思います。

 

P1

 

ホ:でもかえって、東京にいて沖縄の作品とか・・アメリカンボーイフレンドとかの

アプローチをやるっていうのは、ニューヨークでやるのよりも

コンセプチュアルではあるよね。

 

ミ:そうですね。

 

ホ:ポストの方はどういうコンセプトなの?

 

ミ:今回、本で過去作品をまとめてもらうことになったので、それに合わせて

立体の過去作品とかと、あと、立体の作品を自宅で撮ることが多くて、

それを作品集( ※4 ) としてまとめたいねっていう話になったので、それと、

こういう写真を展示したことがなかったので、いい機会だからと思ったので。

 

P2

                           new message展示風景

 

ホ:じゃあ、単体作品として見ればいいのかな?

このオブジェみたいなのは。

 

P3

                                 Winter, 2010

 

ミ:そうですね。

 

ホ:立体作品はどういう経緯で?

これ立体と言っていいのかは分からないけど。写真やビデオじゃない形式の。

 

ミ:写真をやっていく上で、ただ撮るだけじゃ物足りないって

思っていた部分もあったので、最初はフィルム(物自体)を使ってなにか

できないかなと考えて、自分が撮影したフィルムを自分で引き抜いてフィルムの

残骸があるっていう作品にしたりしていて、そこから割と小さな立体と

親密なものに興味が惹かれていったので、作り始めた感じです。

 

ホ:東京に合ってるっていうかね。より手元で。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ミ:不思議なんですけど、日本に帰ってきてから沖縄の作品を

たくさん作るようになってきてます。

 

ホ:今はどのくらいの割合で沖縄には帰ってるの?

 

ミ:結構バラバラなんですけど、去年は制作とかで4回くらい帰ったんですけど、

今年は2回くらいしか帰っていなくて・・。

アメリカにいた時には一度も帰らなかったので。

 

ホ:離島ってどこなの?

 

ミ:久米島です。

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ホ:こういうのもいいよね。

ちょっとあの、ピーター・フィッシェリ&デヴィッド・ヴァイスの

制作中の机の上のみたいなw

でも、ちゃんといろんな色を使ったりとか、削ったりとかしてるんだよね?

 

R4

                     Sketch for American Boyfriend, 2013

 

ミ:そうですね。なんか、粕とか、割れたかけらに興味があるみたいで・・。

 

ホ:うーん。いいよね。これもいいね。

 

notmycup

                          Not my Cup of Tea, 2010

 

ミ:あ、これは映像作品なんですけど、紅茶のティーパックをそのままにしておいて、

スカイプの着信の音だけが鳴って応答せずにいるところで、紅茶だけがどんどん

色濃くなっていくという作品です。

 

ホ:これだけでも物語見つけられそうだもんね。

 

ミ:はい。この作品集も、ポートレイトみたいな、写真としての写真シリーズの

写真じゃなくて、作品を撮ったものだけを集めて、それに付随するテキストを集めたくて。

 

ホ:そこの違いってなんなんだろうね?ポートレイトみたいな作品っぽい写真と、

記録としての写真の違いって。同じ写真なのに。

 

ミ:僕も、展示会場に実物と写真があって不思議な気持ちになりますね。

写真もこれ作品なのか?みたいな・・。

 

ホ:そこのところはあまり考えられていないのかもね。写真って。

 

ミ:もともと、写真家じゃない美術作家が撮った写真が好きだったりするので、

その影響もあって作品の写真を自分で撮るっていうのを始めて・・・。

やっぱり、作品として立体のものが白いギャラリーのスペースにあっても、

作品としては成立しても写真作品のような物語性は薄れてしまうかもしれないですね。

不思議な感じです。

 

P6

                    Gifts for my Parents (Not Sent), 2009

 

 

ホ:そうだね、不思議だね。だから、写真=物語なのかな?この作品にとっての。

 

ミ:ああ。そうですね。

 

ホ:こっち系は面白いと思います。

 

ミ:そうですね。自由になんでもやっていけると思うので。

 

( 2013/12/15 )

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ミヤギフトシ プロフィール:1981年沖縄生まれ。東京在住。

20歳のときにアメリカに渡り、NYのプリンテッドマターに勤務しながら自身の

作家活動を開始。帰国後、青山のセレクトブックショップ「ユトレヒト」や

アートブックフェア「THE TOKYO ART BOOK FAIR」のスタッフとしても

活動しながら、創作を続ける。

http://fmiyagi.com/

 

※1 アメリカンボーイフレンド :「American Boyfriend」は、沖縄生まれの

ミヤギフトシが、セクシャル・マイノリティとしての自身のアイデンティティの

揺らぎと沖縄の歴史を重ね、そこにひそやかに息づく希望や可能性と、

一方で抗うことのできない現実や憂いについて、政治的、歴史的観点を織り込みながら、

文学的、音楽的感性によって綴るアート・プロジェクト。

写真、映像、オブジェ、インスタレーション、テキスト、印刷物、パフォーマンスなど、

多様な作品形態で展開されている。

American Boyfriend オフィシャルウェブサイト|www.americanboyfriend.com

 

 

※2 フェリックス・ゴンザレス=トレス (Félix González-Torres / 1957年、

キューバ生まれ。1996年、HIVの合併症により没。)

ギャラリーに積み上げられ、観客に持ち帰られるキャンディやポスター。

やがてどちらかが先に止まる時が訪れる、二つの並んだ時計。

いくつも連なりながら、いつしか点灯しなくなる電球。トレスの詩的で

ロマンティックな作品は、時間の経過による消滅が暗示され、

それは、うすれゆく記憶や恋人「ロス」との別れのメタファーとして表現されている。

一方で、グループ・マテリアルの中心メンバーとして、

アートが社会や政治に対して影響力を持つべきという信念から

アクティヴィストとしての活動も行い、まさにパーソナルとソーシャルを

往来しながらの制作活動を行なった。

http://en.wikipedia.org/wiki/Félix_González-Torres

 

※3 プリンテッドマッター:NYのチェルシー街にあるアート本の専門書店。

 http://printedmatter.org/

 

※4 new message:torch press出版

http://www.torchpress.net/2013/11/24/newmessage/

 

 

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熊を殺すと雨が降る・前編

Posted in news by tomo ishiwatari on 2013-12-13

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12月7日(土)・8(日)に伊丹市のAI・HALLにて、

「CONTACT GONZO × HOMMA TAKASHI 熊を殺すと雨が降る」が開催されました。

えっなにそれ?と言う方は、ひとまずAI・HALLホームページより、

CONTACT GONZOリーダーの塚原悠也さんのインタビューを読んでいただくと

いいと思います!

 

こちらはAI・HALLがある伊丹駅!気持ちでかめの電光掲示板。

伊丹駅四コマ

 

会場に行くと・・

 

小屋の中に熊がいたり

kuma3

 

虫?のような鹿?のようなのがいたり

Exif_JPEG_PICTURE

 

これは何・・そしてなぜレモンが・・

kuma4

 

謎は次回解き明かされるかもしれないし明かされないかもしれませんが

待て!次回。

 

 

 

 

 

 

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横尾香央留「変体」出版記念フェア

Posted in news by tomo ishiwatari on 2013-11-12

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2012年4月にThe Caveにて行われた横尾香央留の「変体」展。

展示会期中には横尾が持つたくさんの編み地と三つのお題を依頼主が選び、

横尾が編み地を生き物に「変体」させるプロジェクトを行いました。

変体された生き物たちを集めた写真集がこの度 between the booksより発売になり、

Utrechtにて出版記念フェアが開催されることになりました。

 

※写真は2012年4月、The Caveでの展示のものです。

 変体1

変体2

Exif_JPEG_PICTURE

 

会場では写真集に収められた変体たちの編み地だった頃の写真、

変体されて持ち主のもとで暮らす今の姿の写真が展示されています。

また、24日の日曜日にはなんと、会場にある編み地を横尾が10分以内に変体させる

イベント「変体10minutes」が催されます!

地下鉄で靴のかかとを直すよりたのしい10分間になること請け合いです!

みなさまぜひご参加くださいませ。

詳細はUtrechtホームページよりご覧ください。

変体フェアは本日12日より、24日の日曜日まで開催中です。

お楽しみに!

 

 

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ルー・リードのロバート・フランク Lou Reed on Sick of Goodby’s 1978

Posted in site trekking by iseki ken on 2013-11-7

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Robert Frank Sick of Goodbye

Robert Frank, Sick of Goodby’s, 1978 from The Lines of My Hand

ルー・リード*1「ロバート・フランクの『The Lines of My Hand』*2って本の中にある「Sick of Goodby’s」*3を見てたんだ。そのちょっと前にはジョニー・キャッシュ*4の「I Wish I Was Crazy Again」*5という曲を聞いていたんだけどな。

そしてこの作品で表現される「別れ」について考えてみた*6。もう二度と会うことのできない古い友人への最後のグッドバイ。この写真から感じとることができる強烈な人生の悲しさと、それを癒す作品のクオリティに心を打たれたんだ。

ジョニー・キャッシュの曲もそうだ。あのときに戻りたい、もう一度見てみたいという欲求を歌っている。荒野の火の中に飛び込んで焼かれてしまい、この別れの写真の中でしかもう見ることのできないというその状況は、言葉で言い表すことができるものじゃない。

この写真は物事をありのままに受け入れる大切さを教えてくれる。誰も避けることのできない死と最後の写真。友達や、白黒フィルムにとらえられた失った時間を思い出させてくれる自然な写真。フランクは実際にそれを経験し、見て、巧妙に記録したんだ。失ったパートナーや曲を思い出して心臓をバクバクさせながら、俺は恐れおののいてそれを見てる。

クレイジーなあの時間をもう一回と願い、その瞬間をカメラの中に閉じ込めてしまうというのは、偉大なアーティストができるせめてものことなんだ。ロバート・フランクは素晴らしい民主主義者だ。俺らは皆この写真の中にいる。鏡の中ではペンキがまるで血のように垂れている。もうさようならはたくさんだ。誰もがそう思ってる。でも実際それを口に出しているのを見るのはうれしいことだね。」

『Tate Etc. issue 2; Autumn 2004』「Six reflections on the photography of Robert Frank」より http://www.tate.org.uk/context-comment/articles/six-reflections-on-photography-robert-frank

Lou Reed: I was looking at Robert Frank’s photograph Sick of Goodby’s in his book The Lines of My Hand. Moments before I had been listening to a Johnny Cash song called I Wish I Was Crazy Again. Then I thought of the goodbyes in the book to old friends caught once and for all and never again to be seen in life, and I was struck by the intensity of the sadness of life and its redeeming qualities as reflected in these moving photos. With Johnny Cash as well, the desire to see it all again, to go out one more time into the wild flame only to be burned up forever and never be seen again except in these farewell photos, is moving beyond description. The photos speak of an acceptance of things as they are. the inevitable death of us all and the last photo – that last unposed shot to remind us of our friends, of our loss of the times we had in a past captured only on film in black and white. Frank has been there, and seen that, and recorded it with such subtlety that we only look in awe, our own hearts beating with the memories of lost partners and songs.

.To wish for the crazy times one last time and freeze it in the memory of a camera is the least a great artist can do. Robert Frank is a great democrat. We’re all in these photos. Paint dripping from a mirror like blood. I’m sick of goodbyes. And aren’t we all, but it’s nice to see it said.

From Tate Etc. issue 2; Autumn 2004 “Six reflections on the photography of Robert Frank” http://www.tate.org.uk/context-comment/articles/six-reflections-on-photography-robert-frank

*1 アメリカのバンドThe Velvet Undergroundのリード・ボーカル、ギタリスト。アンディ・ウォーホルがプロデュースしたバナナのジャケットのファースト・アルバムは特に有名。写真集を三冊だしている写真家としての一面も。2013年10月27日永眠。
*2 1972年に日本の邑元舎から出版され(日本語のタイトルは『私の手の詩』)、その後1989年に収録作品が追加、再編集されたヨーロッパ版が出版された。ルー・リードが見ていたのはヨーロッパ版。
*3 ロバート・フランクは1971年、後の妻となる彫刻家ジューン・リーフとカナダのノバスコシア州にある海辺の町に居を構え映像や写真作品の制作を行った。このSick of Goodby’sはその地で作られたシリーズのひとつ。Sick of Goodby’sは「サヨナラはもうたくさんだ」という意味。
*4 アメリカンカントリーミュージックの重鎮。ルー・リードと同様コワモテ。
*5 1978年に発売され「もう一度会えたら」「あのときのようにクレイジーだったら」などセンチメンタルな曲を多数収録したアルバム『I would like to see you again』より。
*6 フランクは1974年に娘のAndreaを飛行機事故でなくしている。

 

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Susan Sontag On Photography Most Highlighted 写真論のハイライト

Posted in site trekking by iseki ken on 2013-08-21

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写真論の代表的な著作としてはずせない一冊、スーザン・ソンタグの『写真論』。

もう読みましたか?

Have you already read Susan Sontag On Photography?

ソンタグ 写真論 Susan Sontag On Photography

もう読んだ方もそうでない方も、いくつかの要点*1もう一度見てみましょう。

I know you did, but for those who didn’t, let’s pick up some of the popular sentences*1.

 

1.「カメラは実際に現実をとらえるのであって、それをただ解釈するのではないという意味もあるが、写真は絵画やデッサンと同じように世界についてのひとつの解釈なのである。」(スーザン・ソンタグ 近藤耕人訳『写真論』晶文社, 1979年, p.13)

1. “Although there is a sense in which the camera does indeed capture reality, not just interpret it, photographs are as much an interpretation of the world as paintings and drqsings are. ” (120 people highlighted)

 

 

 

「写真は絵画やデッサンと同じように世界についてのひとつの解釈なのである。」

 

 

ふむふむ。

OK.

 

 

2. 「時間というものは結局はたいがいの写真を、およそ素人ふうのものであろうと、芸術と同列の高さにおくことになる。」(p.29)

2. “Time eventually positions most photographs, even the most amateurish, at the level of art. ” (116 people highlighted)

 

 

 

なるほど。

I see.

 

 

 

3. 「最近では写真はセックスやダンスと同じくらいありふれた娯楽になった。そのことは、大衆芸術というものはどれもそうだが、写真が大部分の人に撮って芸術ではなくなったことを意味している。それは主として社交的な儀礼であり不安に対する防御であり、また権力の道具なのである。」(p.15)

3. “Recently, photography has become almost as widely practiced an amusement as sex and dancing – which means that, like every mass art form, photography is not practiced by most people as an art. It is mainly a social rite, a defense against anxiety, and a tool of power.”  (104 people highlighted)

 

 

 

「最近では」、とありますが、『写真論』が出版されたのは1977年です。

The book first published in 1977.

 

 

 

4. 「撮影した映像は世界についての言説というよりも世界の断片であり、だれにでも作れるし、手にも入る現実の小型模型といったものである。」(p.11)

4. “Photographed images do not seem to be statements about the world so much as pieces of it, miniatures of reality that anyone can make or acquire. ” (94 people highlighted)

 

 

 

「世界の断片」、「現実の小型模型」、、、

‘miniatures of reality’..

 

 

 

5. 「人びとを撮影するということは、彼らを自分では決して見ることがないふうに見ることによって、また自分では決してもつことのない知識を彼らについてもつことによって、彼らを犯すことである。それは人びとを、象徴的に所有できるような対象物に変えてしまう。ちょうどカメラが銃の昇華であるのと同じで、だれかを撮影することは昇華された殺人、悲し気でおびえた時代にはふさわしい、ソフトな殺人なのである。」(p.22)

5. “To photograph people is to violate them, by seeing them as they never see themselves, by having knowledge of them they can never have; it turns people into objects that can be symbolically possessed. Just as the camera is a sublimation of the gun, to photograph someone is a sublimated murder – a soft murder, appropriate to a sad frightened time.” (80 people highlighted)

 

 

撮影することは「ソフトな殺人なのである。」

To photographe people is  ”a soft muder.”

 

興味深い表現がたくさんありますね。

Interesting.

 

スーザン・ソンタグ『写真論』、読んでみましょう。

Let’s read through the book.

*1これら5つの引用はKindleのポピュラー・ハイライトで最も多くハイライトされた箇所。ポピュラー・ハイライトは、他の多くのKindleユーザー(読者)がハイライトした文章が分かる機能。日本語版はKindle用に電子書籍化されていない(2013年8月現在)ため原著『On Photography』を参照。
*1 These five sentences are most highlighted on Kindle book. Kindle has a function called Popular Highlight, which we can know the highlighted sentences by other readers.

(井関ケン Ken Iseki)

 

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稜線展

Posted in news by tomo ishiwatari on 2013-08-5

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更新が大変遅くなりましたが・・恵比寿にある「POST」にて、

大原大次郎さんとホンマの展示が始まりました!

このブログでも多々紹介している「ファウンドフォト」ならぬ「ファウンド文字」で

たくさん作品を作られている大原さん。

今回は登山譜を採取し、再構成したドローイングシリーズ「稜線」の展示と、

ホンマの山の写真と採取した登山譜で構成された本『稜線』を販売しております。

展示は今週末の8/11(日)まで!

残り少ない会期ですが、みなさまぜひお越し下さい。

会場では本の他にホンマの写真の上に大原さんの文字、稜線をシルクスクリーンでのせた

ポスターも販売しております!

 

そのポスターの前でお友達に「寅彦」のことを説明する大原さん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本にサインする2人

 

展示をちょっとお見せします・・。か、かっこいい!

 

本のプライスリストも大原さんの手描き!

 

というわけで見所満載の展示ですのでぜひ!ご来場をお待ちしております。

 

 

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カメラを使わない作品 第7回 Googleストリートビュー 3(後編) Works without Camera Google Street View #3

Posted in site trekking by iseki ken on 2013-06-2

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Googleストリートビューを使った作品、第3回、Doug Rickard(ダグ・リカルド)の写真集『A New American Picture』を紹介しています。

前編はこちら

リカルドは独学で写真を学び、写真を撮りながら、有名な写真記事アーカイブサイトAmerican Suburb X*1を2008年に立ち上げた後、ストリートビューを使って作品をつくるようになります。

Works without Camera Google Street View #3, I am introducing a photobook.

The title is A New American Picture. Photographer Doug Rickard  used images from Google Street View to make this series of work.

Please read the first part.

#83.016417, Detroit, MI(2009), 2010 from A New American Picture

ストリートビュー、家系、アメリカの暗部

インタビュアー:どういうきっかけでGoogle Street View*2を利用するようになったんだい?

リカルド:サイトを立ち上げて約1年後の2009年にストリートビューを発見したんだ。当時ウェブを使ってアメリカに関して写真表現ができないか模索していた。

インタビュアー:そしてストリートビューで見たイメージが、あなたが学んだ写真の歴史とつながっていくわけだよね。

リカルド:そう。FSA(農業保障局)*3の写真アーカイブがウェブ上に公開されていて*4、それらを見ることに長い時間を費やした。そしてストリートビューで見た光景は80年前に偉大な写真家によって撮られた写真とつながっていると思ったんだ。

当時大恐慌の最中にあったアメリカで、政府がプロパガンダのために貧しい農民の生活を記録するプロジェクトを立ち上げました。リカルドはこの1930年代ごろのドキュメンタリー写真のアーカイブをネット上で見ていて、ストリートビューに写ったシーンとのリンクを感じたそうです。

FSAのプロジェクトで撮られた写真をいくつか見てみましょう。

Erin O’Toole: What led you to experiment with Google Street View?

Doug Rickard: I discovered Street View in 2009, about a year after I started ASX. I was looking for a way to use the web to do something photographic on America. And I stumble onto it.

EO: And what you saw in those pictures resonated with your study of the history of photography?

DR: Yeah. I had spent a massive amount of time looking at photographs in the FSA archive and the other collections on the Library of Congress website, and what I saw on Google Street View were pictures that looked like parallels or continuations of that work.F

Let’s look at some of the photos from FSA archive.

Negro going in colored entrance of movie house on Saturday afternoon, Belzoni, Mississippi Delta, Mississippi

有色人種用のエントランスから映画館へ入っていく黒人 ミシシッピ 1939年

Negro house in New Orleans, Louisiana, 1936, Walker Evans

ウォーカー・エヴァンスが撮影した黒人の家。

#34.966001, Helena, AR(2008), 2010, from A New American Picture

作品のテーマが見えてきましたね。リカルドがこのようなテーマに取り組むことになるのは育った環境が関係しているようです。

リカルド:父親が郊外の巨大な教会の牧師だったんだ。それだけでなく、祖父、ほとんどの叔父、親戚が宣教師や牧師という家庭で育ったんだ。カレッジでアメリカの歴史を勉強して、表向きには語られない歴史の暗部、現実にショックを受けた。特定の人種、特にアフリカン・アメリカンに対する信じられないほどひどい扱いにね。

毎週日曜日には教会に行き、世の中のきれいごとばかり教えられて信じてきたあとに、アメリカの現実を知った驚きや怒りが長い時間を経て作品づくりのモチベーションになっていきます。

はじめはメンフィスやミシシッピ、アラバマなどの南部の小さな町をストリートビューであてずっぽうにバーチャルトリップしていましたが、ドロシア・ラングやベン・シャーン、ウォーカー・エヴァンスなどが1930年代に訪れた町を(ストリートビュー上で)再訪したり、貧困地域に関するネット上の掲示板などで得た情報をもとに対象地域を絞っていきます。

アメリカ写真の歴史を意識しながら、今の時代を写すストリートビューという新しいツールを使って表現したこのシリーズ、「A New American Picture」というタイトルがしっくりきますね。

最後に、リカルドの活動すべてに必須のインターネットについて聞いてみましょう。

Now you know the subject of this work. What motivated Rickard to make it?

DR: My father was the pastor of a suburban mega church. Also my grandfather,most of my uncles, my brother-in-law,and many cousins were and are preachers and missionaries. When I studied American history in college, and was exposed to other points of view on America’s present and past, I was shocked by what I learned. I saw a side of America that was dark and incredibly brutal to many groups of people – African Americans, in particular.

In the end, the photographer talks about internet, which is essential to all of his activities.

インターネットの使い方

インタビュアー:インターネットが私たちの生活をバーチャルでより孤独なものにしているという主張もあるけど、少なくともあなたはそう思っていないように見える。それは世界を開き、写真の歴史を学び、行ったことのない場所を見ることができ、作品を広めることができる、完全に新しいライフスタイルと制作の助けになっているわけだ。

リカルド:考えるとすごく不思議だよ。アメリカの田舎に住んでいて*5、いま自分やっていること全部が10年前には実現不可能なことばかりだ。アート・ワールドにこんな疎外された場所からアート・スクールにも行かず入っていくこと、広大なアメリカをバーチャルに旅ができること、写真記事のオンライン・アーカイブをつくってそれに何万人もの人が毎月訪れること、それが全部一人でここ片田舎のスタジオからできるんだ。まったく新しい世界だよ。だけど新しいものが古いものを否定する必要はないと思っている。単純に発展、拡大しただけなんだよね。デジタルカメラが登場した前と後で写真が分断してしまったわけではなく、今までもこれからもすべてひとつのつながりであるはずなんだ。

EO: There is a great deal of concern right now that the Internet is making us more isolated, that we are all retreating into our own virtual worlds and becoming more disconnected from one another, but that has not been your experience. The web has opened up the world for you. It enabled you to educate yourself about the history of photography,  go places that you would otherwise have been unable to visit, develop a following for your work, and meet other photographers. Thanks to the Internet you have a completely new life.

DR: Yeah, it is really strange if you think about it. I am very isolated geographically, and what I have done could never have happened in prior decades. Entering the art world from a removed place and and without going to art school, traveling the country virtually, publishing an online archive and magazine that has tens of thoughsants of readers per month, and doing it alone from an isolated studio in a suburb, this is all because of the web, It’s a new world. But  the new doesn’t have to negate the old. I see it as an expansion, I don’t think there is a line of demarcation where all of a sudden, digital photography came in and it separated from everything is connected to what preceded it, as to what lies ahead.

*1 記事は英語ですが、写真や動画が豊富に見られます。一見の価値あり
*2 2007年にまずはアメリカの一部の都市からサービスをスタート。2013年現在世界中にエリアを拡大中。ストリートだけでなく、美術館の中やエベレストの頂上などあらゆる場所を撮影しネット上に公開。そのうち、申し込めばGoogleが家まで撮影に来て「Google自宅ビュー」で公開してくれる時代が来るかもしれません。
*3 大恐慌下のアメリカで、ルーズベルト大統領が出資した「前代未聞の規模を持つ社会調査」。南部を中心にアメリカ全土に写真家が飛んだ。
*4 アメリカ議会図書館(Library of Congress )のサイトで公開されています。
*5 リカルドは現在カリフォルニア州サクラメントを拠点に活動している。

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カメラを使わない作品 第7回 Googleストリートビュー #3 Works without Camera Google Street View #3

Posted in site trekking by iseki ken on 2013-05-22

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Googleストリートビューを使った作品、第3回です。

アメリカ人写真家、Doug Rickard(ダグ・リカルド)の写真集を紹介します。

タイトルは『A New American Picture』。

I would like to introduce a photobook.

The title is A New American Picture. Photographer Doug Rickard utilized Google Street View to make this series of work.

「アメリカン」というと、日本人にとっては若干薄めのコーヒーですが*1、写真ワールドではロバート・フランクの『The Americans』、ウォーカー・エヴァンスの『American Photographs』、スティーブン・ショアの『American Surface』など巨匠の名作が思い浮かびますね*2。

その「アメリカン」ラインアップを踏まえて、「新しいアメリカンピクチャー」と題されたこのシリーズ、Google Street Viewを利用して制作された作品なのですが、作品のコンセプトや背景などを、写真集の巻末に収録された作家のインタビューを拾い読みしながら見ていきましょう*3。

In Japan, “American” means coffee which is not too strong*1 but of course for photography lover, it reminds us of many masterpieces, such as The Americans by Robert Frank, American Photographs by Walker Evans, American Surface by Stephen Shore etc.

Doug Rickard’s photobook ,titled A New American Picture, has probably been named after those works by the masters. I found a conversation between the photographer and a interviewer Erin O’Toole at the end of the book. It helps to read this work and also about the artist and the what motivated Rickard to make this book.

About the photographer

インタビュアー:どうやって写真を学んだのですか?

リカルド:完全に独学なんだ。アートスクールにも行っていない。10年ほど前から写真の勉強を自分ではじめた。

インタビュアー:はじめはフィルムで撮って暗室作業も行っていた?それとも始めからデジタル?

リカルド:最初はデジタルで撮り始めた。それからフィルムを使い始めて、ネガをスキャンしてプリントしていた。2009年にウェブを直接的に使って作品をつくりはじめたんだ。暗室作業はあまりやっていない。そういう意味では新しい世代かもしれない。

写真を始めたときにはデジタルもフィルムも両方あって、どちらも試して最終的にはウェブを作品の素材として使うことになったリカルド。そのあたりフレキシブルですね。デジタルかフィルムか論争には加わらないタイプのようです。

EO: Have you had any formal artistic or photographic training?

DR: No. I’m really self-taught. I didn’t go to art school. I discovered and started teaching myself photography about ten years ago.

EO: Did you start by shooting film and developing in a darkroom, or have you always worked digitally?

DR: I first started shooting digitally, then began working with film – scanning negatives but printing them digitally. In 2009, I started to make work directly from the web. I haven’t really spent significant time in a darkroom. In a way I am a product of a new era.

At the time he started photography, there were both film and digital already. Rickard tried both and eventually started to utilize materials on the web for his works. Seems like Rickard is not a person who debate whether-digital-is-photography-or-not thing.

#39.177833, Baltimore, MD(2008), 2011 from A New American Picture

ダグ・リカルドは、写真に関する記事やインタビュー、動画などをアーカイブする、写真ワールドでとても有名なAmerican Suburb X*4というウェブサイトを運営しているんです。

Rickard run the very famous website called American Suburb X which archives tons of articles, interviews and movies related to photography.

写真記事アーカイブサイト American Suburb X

リカルド:2006年頃、エグルストンやブレッソン、アーバスなんかの写真集を買いはじめたんだ。それから可能な限り写真に関しては何でも吸収した。そして2008年写真情報のアーカイブサイト、American Suburb Xをはじめた。その頃膨大な量の写真をインターネットで見ていたよ。そして面白い記事を見つけては自分のサイトにアップしていったんだ。

インタビュアー:その記事のアーカイブやリサーチ作業がどのようにウェブを利用した作品制作につながっていくんだろう?

リカルド:ASXをはじめたときはまだ自分でカメラを持って外で写真を撮っていたのだけど、すぐにインターネットという新しい可能性のあるフロンティアに興味を持ち始めた。

↑ 写真記事アーカイブサイト、American Suburb X。写真情報つまってます。

自分で立ち上げたサイトに、記事や写真家へのインタビュー、動画などを集め、編集していく過程で、さらに写真の歴史にのめり込んでいったそうです。おそらくは自分の興味や勉強のためにやっていたと思いますが、すぐにたくさんの人が参照する重要なウェブサイトになりました。ウェブ上の誰もがアクセスできるアーカイブ。インターネットが可能にした試みですね。

外へ出て写真をたくさん撮ることよりも、ウェブで写真を見たり歴史を勉強したり、サイトを運営することが作品づくりにつながっていきます。続いては作品のテーマを見ていきましょう。リカルドはGoogle Street Viewから決定的瞬間やきれいな風景を探しているわけではないんです。

後編に続きます。

DR: Around 2006, I started buying books by people like Eggleston, Cartier-Bresson, Arbus, and many others. I began to absorb everything about photography that I could. Then in 2008 I started ASX. I was viewing tons of  photography online, using the Internet as my library, and then posting what I found compelling on my site.

EO: How did that intensive archiving and research evolve into actually making work drawn from the web?

DR: When I first started ASX I was still making some photographs out in the world, but I quickly became more and more interested in the Internet as a frontier of new possibilities.

Through collecting and editing the photography materials, Rickard started to get obsessed about learning the history of photography.

In the latter part, you will see the concept and background of this work. He is not just looking for decisive moments or beautiful landscapes in Google Street View.

*1 アメリカン・コーヒーは和製英語だそうです。
*2 他にもJoel Sternfeld『American Prospect』、Richard Avedon『In the American West』、Lee Friedlander『The American Monument』など 
*3 インタビュアーはSFMOMAのアシスタント・キュレーター、Erin O’Toole
*4 以前ブログ記事、世界の写真サイトトレッキング で紹介しましたのでこちらもどうぞ

*1 At old style coffee shops in Japan, ‘Blend’ means regular coffee and ‘American’ is Blend with a little bit more hot water.
*2 Others are American Prospect by Joel Sternfeld, In the American West by Richard Avedon, The American Monument by Lee Friedlander etc.
*3 Erin O’Toole is assistant curator at SFMOMA
*4 We picked up American Suburb X in our  blog before.

(井関ケン Ken Iseki)

 

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横須賀美術館へ行こう!

Posted in news by tomo ishiwatari on 2013-05-14

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ただいま横須賀美術館では「街の記憶」展を開催中です!

ホンマは東京郊外シリーズで参加しており、入場チケットに

ホンマの写真が使われています。

 

横須賀美術館、電車で行くとちょっと大変なのですが(車なら高速を降りてすぐです)

見てくださいこのロケーション。

さすが横須賀!米軍基地があるだけあって、すてきなお船が

普通に見えますね・・(苦笑)

 

展示も大充実でした!

一部ですが、横須賀美術館に許可をとって撮影した展示風景を

ご覧ください〜

 

こちらは東松照明さんの作品

森山大道さん

北井一夫さん

 

石内都さん

 

田村彰英さん

田村さんのこれらの作品はレアですので、ぜひ実物を見てほしいです。

 

建築も気持ちいいです。

 

若江漢字さんを知っていますか?必見ですよ。これだけのために見に行く価値があります。

この玉、同じ大きさに見えますか?

 

市川さんのこの作品も素晴らしいと思いました。望遠鏡越しなんです。

ホンマの作品はこちらです。

なんと『ウラH』も資料として展示されていました(笑)

 

別棟では谷内六郎さんの展示も行われています。

『週刊新潮』の表紙絵を創刊号から25年にわたって描いた方です。

 

離れに向かうときに一瞬外部を通るのですが、そのとき潮の匂いがするんですね・・

それが印象的でした。すごくいいんです。そんな美術館はそうそうないと思います。

 

海も見えてこの季節にお出かけするのにはぴったりですよ!

展示は6月30日(日)までです。

ぜひ遊びに行ってみてください!

 

 

 

 


PhotoBook Review 004

Posted in news by tomo ishiwatari on 2013-05-6

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Apertureが発行する『PhotoBook Review』の第4号の配布が始まりました。

今回は『現代写真論』のシャーロット・コットンさん責任編集号となっており、

Torbjørn Rødlandの『Vanilla Partner』(2012,MACK)にホンマがレビューを寄せています。

Apertureのギャラリーや、アートイベントで配布されるそうですので

欧米へ行かれる方はぜひ、お友達の分も何部か持ち帰ってください!

とはいえそんなチャンスはなかなかないので、どうしてもご覧になりたい方は

インターネットを利用しましょう!

今週末から以下のサイトにて、全文読めるそうですよ。

オンラインのみのインタビューもあるそうです。

http://www.aperture.org/pbr/

 

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